こんにちは、kadameです。
幼いころから、いつもそばに音楽がありました。
・・・というと、音楽一家に生まれた子のように聞こえるが
そんなことはまったくなくて、ただ単純に音楽が好きだったというだけ。
オルガンから始まり、ピアノ、ベルリラ、メロディオン、ハーモニカ、リコーダー、
アコーディオン、サックス、トロンボーン、ギター、チェロ、オカリナ、箏、打楽器各種・・・
興味があってやってみたというレベルのものが多く、極めたものはほとんどない。
音楽に携わる仕事がしたい、音楽を教えたい。
そんな、大それたことを考えて勉強していた時期もありました。
時間もお金もかけたけれど叶うことはなく、でも生涯の趣味としては続いています。
「特技は楽器です」とは言えない。とても言えない。
どの程度弾けたら胸を張って言えるのでしょう?
私には一生言えないだろうな・・・
学生時代に音楽の授業で聞いた言葉を今でも覚えている。
「おんがくは音楽であって音学ではない。ましてや音が苦であってはならない」
私にとって音楽は、楽しみだったから続けられた。
誰かに強制されるわけではなく、自由に選択し、自由にやめることもできた。
仕事として関わっていたらいつしか苦痛に変わっていたかもしれない。
そして音楽そのものをやめていたかもしれない。
仕事でもなく、特技でもなく、ただただ好きなこと。
それが私にとっての音楽。
では。
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